そよかぜ在宅クリニックへようこそ

当院は、「24時間365日対応の在宅療養支援診療所」です。

在宅療養支援診療所とは

在宅療養をされる患者様のために、定期的な訪問診療と365日対応可能な往診、訪問看護、介護連携、看取りなどの体制を整備した診療所のことです。

地方厚生(支)局長に届出て認可される病院・医院の施設基準のひとつです。

 

明細書発行体制等加算について

当院では、医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。

明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものです。

その点、御理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合にその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、当院職員までその旨お申し出下さい。

 

一般名処方加算について

当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。

当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の商品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方を行う場合があります。

一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合でも、患者様に必要な医薬品が提供しやすくなります。

一般名処方について、ご不明な点などがありましたら当院職員までご相談ください。

※一般名処方とは

お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方せんに記載することです。そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬（ジェネリック医薬品）が選択でき、

患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。

 

情報通信機器を用いた診療について

当院では、情報通信機器を用いた診療の初診の場合に向精神薬の処方はいたしません。

 

機能強化加算について

当院は「かかりつけ医」として、必要に応じて次のような取組みを行っています。

必要に応じ、専門の医師・医療機関をご紹介します。

患者様が受診している他の医療機関で処方されているお薬について確認し、必要なお薬の管理を行います。

健康診断の結果に関する相談等、健康管理に関するご相談に応じます。

介護・保健・福祉サービスの利用に関するご相談に応じます。

診療時間外、夜間・休日を含む、緊急時の対応を行っています。

※時間外、休日、深夜に緊急の診察を希望される際は、お電話でお問い合わせいただくようお願いいたします、

※ 厚生労働省や都道府県のホームページにある「医療機能情報提供制度」のページで、かかりつけ医機能を有する医療機関等の地域の医療機関が検索できます。

 

在宅医療情報連携加算について

当院では他の保険医療機関等の関係職種がICTを用いて記録した患者様に係る診療情報等を活用した上で、医師が計画的な医学管理を行っています。

患者様の同意の上、連携する施設間においてICTツール【メディカルケアステーション（MCS）】で患者様の診療情報等を共有しています。このシステムを用いることで、

多職種との情報共有がスムーズとなり、今まで以上に患者様、ご家族様に寄り添った医療を提供することができると考えております。

主な連携機関

・菜の花訪問看護ステーション

・訪問看護ステーション ファミール

・在宅看護リハビリテーション～大地～

・ケアプランセンター オリーブ

・やなぎ社会福祉事務所 さわやか介護

 

メディカルケアステーション（MCS）とは？

患者様の治療やケアに必要な情報を関係職種間でインターネットによりリアルタイムに共有します。

厚生労働省のガイドラインに準拠したセキュリティで大事な情報を守ります。

 

メディカルケアステーションについての詳細はこちらの下記ＵＲＬから参照できます

https://about.medical-care.net/html/

 

2024年6月

そよかぜ在宅クリニック

院長　田邉　秀聡